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2020年03月23日更新
2020年公示価格発表
国土交通省は、3月18日、地価公示法に基づき全国の2020年1月1日時点の公示価格を発表しました。
全国平均では、前年対比で住宅地が0.8%プラス、商業地が3.1%プラス、全用途が1.4%プラスと、5年連続の地価上昇となりました。
三大都市圏は、前年対比で住宅地1.1%、商業地5.4%、全用途2.1%とともにプラスになりました。地方圏も昨年同様、住宅地、商業地、全用途がともに上昇しました。
神奈川県内は、33市町村のうち、横浜市、川崎市、相模原市など11市町村が上昇しましたが、人口減少と高齢化が進む三浦半島や県西部は下落の箇所が目立っています。
このように地価が上昇しているのは、政府の景気刺激策や日本銀行の金融緩和策によって、超低金利の資金が全国に流れ込んでいるためと思われますが、コロナウイルスの経済への打撃によっては、今後の地価の状況は不透明さがあります。
相続税や贈与税の土地評価基準となる路線価は、国税庁が例年7月に発表されますが、公示価格と同様、上昇が見込まれます。
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