2023年公示価格発表　全国平均２年連続上昇｜公認会計士・税理士　伊藤暢朗会計事務所

　国土交通省は、3月22日に2023年1月1日時点の公示価格を発表しました。
　全国平均は住宅地で1.4%上昇(昨年は0.5%上昇)、商業地で1.8%上昇(昨年は0.4%上昇)、全用途で1.6%上昇(昨年は0.6%上昇)、と2年連続して上昇しました。
　往来の回復や海外マネーの流入で、三大都市圏の商業地は2.9%上昇(昨年と0.7%上昇)しましたが、地方圏の商業地は1.0%上昇(昨年は0.2%上昇)となっています。
　相続税、贈与税の土地評価基準となる路線価は、7月1日付で発表の予定です。