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2019年07月04日更新
2019年分路線価 全国平均4年連続上昇
国税庁は7月1日に、相続税や贈与税の土地評価基準となる2019年分路線価(1月1日時点)を公表しました。全国平均は前年を1.3%上回りました(昨年は0.7%の上回り)。
都道府県別では19都道府県が上昇し、27県が下落し、うち22県は下落幅が縮小しましたが、大都市圏や集客力が強い観光地とそれ以外の地域との、二極化傾向が続いています。
神奈川県内の路線価は0.9%上昇(昨年は0.6%上昇)し、県内18税務署別では、上昇が14、横ばいが4、下落は5年連続でゼロでした。横浜、川崎の都市部の伸びが大きく、県内の他地域との格差が広がっています。
相続税法改正による基礎控除額の減額のため、2015年から相続税は増税となっていますが、路線価の上昇により相続税の負担はより重くなっています。
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